フリーランスの案件探し「カメラマンはポートフォリオを作ろう」

フリーランスの案件獲得について

ポートフォリオを作ってみよう!

ポートフォリオを作ってみよう!

カメラマンを名乗るからには作っておきたいのがポートフォリオです。カメラマンと書かれた名刺だけを受け取ったクライアントが「じゃあお願いしようかな」とはなりませんよね。案件探しをはじめる前に、「この人にお願いしたい!」と思ってもらえるようなとっておきの写真を用意しましょう。

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カメラマンの営業方法

カメラマンの営業方法

フリーランスカメラマンの仕事はまず営業から。フリーランスになる段階で友人知人に告知しておくと、応援を兼ねて声をかけてくれることもありますが、いつまでもそれではやっていけませんよね。出版業界や広告業界に人脈があれば、そこから仕事につながることもありますが、人脈がないなら自分で地道に営業しましょう。とはいっても、一社ずつ企業まわりをする必要はなく、案件はインターネットで見つけることができます。一般に公募されているカメラマンの案件は競争が激しいかもしれませんが、クライアントのニーズにマッチしていれば十分可能性はありますよ。そこで重要なポイントになってくるのがポートフォリオ。カメラマンの選考は、ポートフォリオなしに語ることはできません。

とっておきの写真をポートフォリオに

紙ベースのお洒落なポートフォリオとウェブ上のポートフォリオをしっかり作り込めればそれはそれでいいのですが、そこまでできなくても見せる素材があれば実は十分だったりします。カメラマンに仕事を依頼するクライアントが見たいのは、立派なポートフォリオではなくそのカメラマンのセンスが現れている写真です。写真に求められているのは視覚効果ですよね。ならばクライアントの心も視覚で動かしましょう!人物、動物、風景、食べ物、街並みなど、いろいろなシーンの写真を用意しておくといいかもしれません。作られた状況を撮影したものと、自然の様子をそのまま撮影したもの両方があるとなおいいですね。カメラ好きならきっとたくさんの素材を持っているはずなので、とっておきの写真を選んでみてくださいね。普段からポートフォリオ用を意識していろいろな写真を撮っておくといいかもしれません。仕事が思うように取れないと思ったら、ポートフォリオを見直してみましょう。売れているカメラマンのポートフォリオを見るのも勉強になりますよ。

権利関係の勉強はしっかりと

肖像権や著作権など権利関係の知識は、カメラマンなら絶対におさえておかなければならない常識です。過去の実績としてクライアントに無断で写真を公開してトラブルになるケースもあるとか。自分が撮影した写真だからいいだろうと軽く考えていると、後々面倒なことになってしまうので注意したいですね。もし納品した素材をどうしてもポートフォリオとして使用したいなら、クライアントに許可を求めてからにしましょう。

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